不定期で続けております既存製品の底上げUP記事になります。

今回は毎度おなじみな弊社のミラーのなかでも、特になじみが薄い、そして色も薄い(笑)ハーフミラーのご紹介です。

よくマジックミラーでお問合わせ頂きますが、厳密にいえば弊社のハーフミラーはマジックミラーではありません。

詳細は商品説明ページと被るので省きますが、弊社のハーフミラーは光線透過率18%のタイプです。

実際どのような用途に使われるのか?

過去の事例で申し上げると、それこそマジックミラー的な、店舗バックヤードの窓材などです。

店舗側とバックヤード側の照明の加減を上手く調節して。

バックヤード側からは店舗が透けて見えて、店舗側からは鏡面反射して中が伺いしれない感じですね。

それとLEDの光源と組み合わせた反射の効果を利用したオーナメントなど。

今日はそのオーナメントで実際に使われた仕組みを再現し、ハーフミラーのとても面白い活用法をご紹介したいと思います。

まずはLEDの光源ですが、今回は100均で入手したキャンドル型のLEDを使います。

これを下記写真のように弊社のフルミラー(MP-TでもMP-HCでも可)とハーフミラーMP-H18(透過率18%)の中間にセッティングします。

無限回廊実験1

板厚は2.0㎜のアクリル芯材のもので試してます。

さて、この配置で正面から見ると下記写真のような感じになります。

ちょっとカメラ持った僕が映り込んでしまってますが(汗)

無限回廊実験2

奥にあるフルミラーと手前に配置したハーフミラーの間でキャンドルの光が相互に反射し合ってる感じですね。

そしてハーフミラーから透過する形で視認してます。

もうすでにキャンドルの光が幾重にも連なって見える感じしませんか?

ズラーっと並んでるような。

ただ、この状態だと蛍光灯や色んな光の干渉を受けてごちゃごちゃしてます。

そこで遮光カーテンをして部屋を暗転させると・・・。

無限回廊実験3

このようなとっても幻想的な効果が得られます!!

どうでうす?なんかめっちゃいい感じじゃないですか?

お手軽な検証でしたがビックリするほどいい画が撮れちゃいました♪

このように、フルミラーとハーフミラーは組み合わせによってはとってもLEDと相性が良く、光の効果を楽しめます。

また、このような現象は光の無限回廊とも呼ばれ、なにやらアートスティックでもあります。

オーナメントやLEDイベント、アート作品など色々転用出来そうじゃないですか?

ぜひそのようなご相談をお待ちしております!!