こんにちは。
不定期投稿を標榜しておりましたWebで工場見学ですが、気が付けば前回の投稿より二年近くも経過しておりました。(汗)
せっかくYouTubeと言う無料で動画が広く投稿できるインフラがあるのに使わない手は当然ありません。
Webで工場見学の企画自体が企画倒れにもなってしまいますし。
と言う訳で久々に動画を投稿してみました。
ちなみに前回投稿の動画について書いた記事はこちらです。
今回はなんと言いましても弊社にとっては心臓部とも言えるラミネート加工機の稼働状況をお見せしたいと思い立ちました。
しかし、実際にフィルム加工の工程には秘密にしておきたいノウハウも少なからずございます。
そこで、たまたま加工のご注文があった大判ミラーの加工工程に注目です。
この製造工程ではミラー板と補強板を貼り合わせる工程があります。
小さいサイズだと手貼りで済みますが、今回は900×1,800㎜、いわゆる3×6(サブロク)サイズの大判です。
さすがにこのサイズの場合はしっかり加圧して密着をさせる必要があります。
本来のフィルム貼りとは異なりますが、ラミネート加工機によるロール圧着による加圧が役に立つワークでした。
この工程自体は単に板と板をロールを通して圧着するだけのシンプルな作業につき、動画公開にふみきりました。
実際にはこの機械を通じ、ミラーやヘアライン、ホログラムから両面テープまで、いろんな粘着フィルムの貼り合わせ加工を行っております。
ワーク投入の最大巾は1,000㎜程度まで。
ワークの厚み限界は5.0㎜厚。(通常は3.0㎜厚に設定してます。)
加圧はエアシリンダーでして、均一にしっかりとした圧力がかけられます。
完全自社設計の専用機です。
テクノワークスが貼りもん屋たるメイン機械の様子を是非ご覧ください。