はじめに

弊社の商品の中にカードミラーがございます。
ミラーと名がつきますので当たり前ですが鏡としてご使用頂くのがメインです。
サイズ55×85㎜というキャッシュカードサイズと同じ大きさです。
裏面はフリースペースになってます。
現状、ここには何か印刷をしたタック紙を貼り合わせて商品としてます。
その目的は多岐に渡っておりまして、従業員の社内教育的なツールであったり旅館等のお客様向けへのアメニティ向けであったり。
そしてこれまでに最も多かったのが、企業や商品のセールスプロモーションとしての印刷が多かったんです。
企業イメージを印刷したり、対象となる商品の宣伝文言を印刷したり。
しかし、最近では少し変わった事例がありましたので、今回はそこを少しピックアップしたいと思います。

QRコードの活用

少し変わった事例と書きましたが、それはズバリQRコードの活用ですね。
55×85㎜という限られたスペースで表現するにはやはりある程度制約があります。
ただ、補完的な情報をWebサイト等を活用できればもっと広がると思います。
その為の導線として、QRコードを印刷する事例を最近連続して承りました。

掲載許可は取れておりませんので、写真には処理を施しております事、ご理解願います。
とある会社様のとあるサービスにおける販促ツールとしてのカードミラーです。
お分かりいただけるか若干怪しいですが、右下の部分にQRコードが印刷されております。
このコードをスマートフォン等で読み込むを企業のWebサイトへ誘導される訳ですね。

こちらも同じく掲載許可を得ておりませんので、写真に処理を施しております。
こちらは海外向けの製品に対する販促ツールです。
商品とイメージにつながる人物の写真が55×85㎜のスペースに印刷されております。
こちらは、対象となる商品のより詳しい説明をWebサイトへ誘導して行おうという事でしょう。

キーワードはスマートフォン

QRコード自体は最近普及したものではありません。
ただ、Web環境の変化による影響は否めないと思います。
それは前出で少し触れましたが、スマートフォン等でQRコードを読み込むという事です。
一昔前、いわゆるガラケーでQRコードを読み込んでもいわゆるガラケー専用のサイトしか読み込めませんでした。
これがスマートフォンの発達により、PC用のサイトも読み込めるようになりました。
また、Webサイトを構築する上でもスマートフォンからのアクセスに最適化する流れ、いわゆるモバイルフレンドリーの影響が大きいかと思います。
そんな事を意識してかどうだかですが、ふと自分の名刺をみてみるとそこにもこのサイトへ誘導するべくQRコードを印刷しておりました。

ただし、この名刺のデザインをした当時、僕自身がガラケーしかもっておらず。
当時はアイフォンなどではQRコードを読み込む事自体は少なかったんですね。
名刺交換する際に想定したビジネスパーソンとしては、スマートフォンよりもガラケー持ちの人がまだまだ主流な時代だったんです。
こう書くと相当昔のような印象ですが、実はほんの5年程前の話しでもあります。

まとめ

前項でも書きましたが、5年の間にガラケーからスマートフォンが主流になり、そしてPCよりもスマートフォン・タブレットが主流になりつつあります。
モバイルフレンドリーよろしく。
これが次の5年の間にどのような進歩を遂げるかとてもワクワクします。
フリースペースに印刷が可能なカードミラーですが、モバイルフレンドリーの時代になってQRコードを読み込んでWebサイトへ誘導するツールともなりつつあります。
すでにVRやAI・loTなどが注目されつつある、そんな時代です。
さて、そんな未来に向けてカードミラーや樹脂ミラーがどのようにお役立ちいただけるか、今のうちからしっかり学んで備えていきたいと思います。
とりあえずと言ってはなんですが、あなたのサービスや商品をより多くの人に効果的に伝える販促ツールとして、QRコードなどを活用したカードミラーをご検討いただければ幸いです!!