先日、6月8日(木)に西梅田にて「1000000人のキャンドルナイト@OSAKACITY西梅田ナイト」が開催されました。

実はこのイベントの出展作品に弊社のPET樹脂ミラーが採用されました。

そうです、昨年に引き続き大阪芸術大学付属大阪美術専門学校の学生さんチームです。

これは大変うれしいご縁となりました。

前回は6年の空白がありましたが、今回は昨年に続いてですから。

代表の学生さんと打ち合わせの際にお話ししてましたが、昨年のチームにも参加されていて、次も弊社のミラーを使いたいと思って頂いたんですね!!

大変光栄な事です。

今年の学生さんは「天ノ川軌道整備士」というチーム名で作品のタイトルは「銀河鉄道の夢」、テーマは勿論宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」ですね。

昨年と同じく、弊社のMP-T(ノーマルミラー)0.5㎜厚A-PET芯材を採用頂きました。

拙いながらも作品の様子を沼田自ら写真に収めてまいりましたので、ご覧ください。


銀河鉄道さながら、汽車の造形物を中心に銀紙でレールを表現し、鳥の形にカットしたミラーや飛行機状に切り折りしたミラーがキャンドルのあちらこちらに配置されておりました。

この飛行機状のミラーが面白く、キャンドルの上にワイヤーのようなもので吊られた状態で。

風が吹くとゆらゆらと揺れ、キャンドルの灯りを乱反射する演出となってました。

製作の過程で、この鳥の形にカットしたミラーの写真をメールに添付して送ってくれてました。

現地にて、学生さんに挨拶する事が出来、このミラーのカットについて少し伺いました。

ハサミやカッターナイフを駆使して少し苦労したようですね。

0.5㎜厚はハサミで切れますが、繊細なシルエットにカットするのは本当に大変です。

何せ毎日触ってる僕がそう思うくらいですから(苦笑)

デザイン、イメージとそれを形にする技術あっての作品だと強く思いました。

ヒルトンプラザウエスト前の広場の一番目立つ位置に、とても大きなスケールの作品でした。

道行く人も足を止め、写真に収めようと大盛況でした。

今年の学生さんは学生デザインビジネスプロジェクトに参加されているようでして、受答えもしっかりしてました。

ビジネスの現場にて場数を多少なりとも踏んでこられてるからでしょうか。

学生さん特有の甘さは感じませんでした。

こちらの趣旨も打ち合わせでしっかり理解してくれたようですし、連絡も怠りなく弊社としてもある意味安心して取り組めました。

願わくばこんな人材が僕たちモノづくりの業界に飛び込んで活躍して欲しいですね。

また、このご縁が来年以降もつながる事を願っております。

天ノ川軌道整備士の皆様、ありがとうございました!!